SUBARUのフラッグシップ・最新のレガシィB4の走り、見た目、インテリアをチェック

レガシィB4はSUBARUのフラッグシップとして君臨するレガシィシリーズのセダンバージョン。

現行型は6代目となりますが、5代目までのプレミアムスポーツ路線からフラッグシップらしい上質で堂々とした佇まいのモデルへと進化しました。

先代までは2.0L水平対向4気筒ターボエンジンを搭載するモデルを主力に2.5L水平対向4気筒NAエンジン搭載グレードを含め数多くのグレードが存在しましたが、現行モデルではパワーユニットは2.5L水平対向4気筒NAエンジンのみとなり、グレード展開もシンプルにベースグレードとLimitedの2グレード構成へと変わりました。

この2グレードの違いは外装の加飾の違いのほか、タイヤサイズ(ベースグレードは225/55R17、Limitedは225/50R18)、ダンパーの違い、ステアリング及びシフトレバーの革素材の違い、メーターのリング照明の有無、レザーシートの標準かOPの違い、内装加飾の違いとなっており、ベースグレードでも十分すぎる質感と装備内容になっています。

昨年9月に大幅改良を受けた最新モデルですが、エクステリアではステアリング連動機能を備えるLEDハイ&ロービームライト・フロントグリル・前後バンパー・フロントフォグカバーなどのデザインが変更され、従来モデルよりもさらに精悍な印象となりました。

インテリアではフロントエアコンベンチレーショングリルやセンターパネル、エアコンコントロールパネルのデザインを一新。ステアリングホイールも新デザインとなったほか、新たにステアリングヒーターも追加されました。

また、フラッグシップセダンらしく後席にもUSB電源を追加。従来から装備されていた後席シートヒーターと併せ、さらに快適性が向上しています。

メカニズムの面ではサスペンションのチューニングをベースグレード、Limitedともに変更。ほかにも電動パワーステアリングの改良やブレーキブースターの特性変更などドライビング面でも”動的質感”にさらに磨きをかけています。

エンジンは各部の部品軽量化やフリクション低減、制御最適化をおこない、トランスミッションではチェーンショートピッチ化やキックダウン制御、マニュアルモード時7段変速の採用などドライブトレーンも進化しました。これらの改良により燃費性能を向上。全車「平成27年度燃費基準+10%」を達成しました。

安全性能ではSUBARU自慢の運転支援システム「EyeSight(ver.3)」が全車に標準装備されていましたが、昨年の大幅改良で新たに「後退時自動ブレーキシステム」を追加、後ろにもぶつからないクルマ?に進化したほか、全車速追従機能付クルーズコントロールは車速域を0〜約120km/hに拡大し、将来の高速道路最高速度アップにも対応させています。

もちろん、65km/h以上での操舵支援機能をもつ「アクティブレーンキープ」のほか、ふらつきや車線逸脱、先行車発進などの「警報&お知らせ機能」も引き続き装備。

ほかにも前方や左前方の死角をカメラで画像で確認できる「フロント&サイドビューモニター」とアイサイトのカメラで前方車両を検知し、ヘッドランプに内蔵されたシェードによって前方車両に当たる部分を遮光、そのほかの部分はハイビームで照射自動的にハイ/ロービームを切り替えてくれる「アダプティブドライビングビーム」を新設定。

従来から設定されていた後側方警戒支援システムの「スバルリヤビークルディテクション」セットにした「アイサイトセイフティプラス」を新採用しました。さらに、ステアリング連動ヘッドランプを新搭載したほか、リアビューカメラにステアリング連動ガイド機能を追加しています。

これだけの充実装備と質感、全方位にわたりクラス最強ともいえる安全装備を備えるレガシィB4はベースグレードで302万4000円(消費税込・メーカー希望小売価格)、最上級グレードのLimitedでも20万円高の324万円(消費税込・メーカー希望小売価格)と、同クラスのセダンと比較しても非常にリーズナブルな価格設定となっています。

走り、見た目、インテリアのいずれをとっても質感が高く完成度の高いレガシィB4。スバルファン以外の方にも是非一度試乗してその良さを体感していただきたいおススメモデルです。

(文・井元 貴幸/動画撮影・編集 宇並 哲也 )

【関連リンク】

SUBARU LEGACY B4オフィシャルWEBサイト
https://www.subaru.jp/legacy/b4/